深まる秋、イチョウ黄色く 宝達志水町・東野
宝達志水町東野で22日までに、約300メートルのイチョウ並木が黄色く色づき、訪れた人が秋の深まりを感じ取った。 一帯は小高い丘となっており、両側に計約150本のイチョウが並んでいる。海を望み、宝達山を仰ぎ見る位置にある「黄葉スポット」として知られる。 ●緑もぽつぽつ 県農林総合研究センターによると、イチョウは最低気温10度以下の日が10日ほど続くと黄葉し始める。今月中旬に暖かい日があったため、例年と比べて葉が緑の木も多く見られる。気温が低い日が続けば、徐々に黄色くなるという。