冬ならではの奥入瀬を楽しむ旅 「冬のおいらせ号」で行く十和田湖冬物語
冬の奥入瀬。寒そうだけれど、冬ならではの楽しみがある。2月2～25日、十和田湖冬物語（︎十和田奥入瀬観光機構・青森県十和田市）が開催される。その期間に合わせて、八戸駅と奥入瀬渓流・十和田湖を結ぶ路線バス「冬のおいらせ号」（ジェイアールバス東北）も臨時運行される。 白銀の世界に変身した十和田市での滞在で楽しめる十和田湖冬物語は、厳冬の十和田湖で開催される祭典。澄んだ夜空を彩る花火ショーのほか、県境に位置する特徴を生かした食の魅力や、大自然の中で行うアクティビティもある。北東北の芸能パフォーマンスが毎週末に行われ、屋台村「雪灯り横丁」も4年ぶりに復活する。 例えば、すでに開催中の冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー（十和田湖発着）は、迫力満点な奥入瀬渓流の氷柱や氷瀑を、ネイチャーガイドの案内で訪ねる夜間のバスツアーだ。渓流の名所で幻想的にライトアップされた氷雪の造形美を堪能できる。普段雪に閉ざされた奥入瀬渓流の遊歩道を除雪して実施する、スノーシューで森を歩く冬の森探索ツアーなどもある。
