中日・高橋宏斗、侍ジャパン合宿前に27日にフェニックスLで1カ月ぶり実戦登板「対打者の感覚を確かめたい」
11月に開催される「ラグザス presents 第3回 プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」に選出されている中日の高橋宏斗(22)、清水達也(24)の両投手が26日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックスリーグ」での調整登板のため宮崎入り。今後に向けて意気込みを語った。 昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に続いて、高橋宏が自身2度目の世界一へ動き出す。29日から宮崎で始まる侍ジャパンの事前合宿より一足早く現地入り。27日のフェニックス・リーグのDeNA戦(アイビー)での登板がその第一歩。先発で3イニング程度を予定している。 「体の状態もいいですし、名古屋でしっかりやってきたのでいい感覚で宮崎に来ることができたと思います」 レギュラーシーズン最後の登板となった9月29日の広島戦(マツダ)以来、約1カ月ぶりの実戦マウンド。この間は大会使用球を使ってブルペン投球を重ね、調整を進めてきた。この日は宮崎入り前の午前中、ナゴヤ球場でランニングやキャッチボールなどを行い体を動かした。 合宿前の登板については「対打者の感覚を確かめたい。反応を見ながら、まずは試合勘を取り戻すこと」という。「あしたいろいろな課題が出ると思うので、それを自分なりに理解することができればいいかなと思います」
中日スポーツ