飛行機トラブルで出国が遅れたサッカー日本代表、韓国メディアは「シン・テヨンのインドネシアにとって希望の兆し」と注目
日本サッカー協会(JFA)は10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第5節インドネシア代表との試合に向けて、午前中に羽田空港からジャカルタに向け出発した飛行機が、離陸後に機材に問題があることが発覚して同空港へ引き返したことを発表した。韓国メディア『京鄕新聞』などが、この件について報じている。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! 飛行機トラブルで一度羽田空港に引き返した日本代表は、一旦羽田空港近辺のホテルで待機し、代替機にて再度羽田空港第2ターミナルより出国した。日本代表は15日に第5節インドネシア戦、19日に第6節中国戦のアウェイ2連戦が控えている。 異例の飛行機トラブルに注目したのが、インドネシア代表を率いるシン・テヨン監督の母国韓国だ。同メディアは、「日本、インドネシア遠征不運の兆しか」と題して、「サッカーインドネシア代表チームのシン・テヨンにとっては希望の兆しになるだろうか」と、アウェイで日本とぶつかるインドネシアにとっては有利に働く可能性があると指摘していた。 『BestEleven』も、「日本の厳しいインドネシア遠征」と前置きし、「航空機トラブルのため10時間待機となった」と、アウェイ2連戦を前にいきなり日本代表が不運に見舞われたことを伝えている。
フットボールチャンネル編集部