「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」本日放送!あらすじ・キャストまとめ、ゲスト声優・吉沢亮の熱量にフォーカス
世界累計発行部数1億部を超える堀越耕平の人気コミック「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第3弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が、本日8月11日午後3時から、日本テレビの関東・関西ローカルで放送されます。映画.comでは、今作のあらすじとキャストまとめのほか、ゲスト声優を務めた吉沢亮の熱量にフォーカスを当ててご紹介します。 8月2日に全国で封切られたばかりの劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」は、初日から3日間で動員60万8500人、興収8億9500万円をあげ、劇場版としては悲願の興行成績初登場No.1に輝きました。 折しも堀越氏による「僕のヒーローアカデミア」の連載が、8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」36・37合併特大号で最終回を迎えたという絶妙なタイミングで、まさに現在“ヒロアカ祭り”となっています。そんな中で放送される劇場版第3弾は堀越氏が総監修を務め、全世界を舞台にした壮大なオリジナルストーリーです。ロディ・ソウル役のゲスト声優として吉沢亮が参加しています。 【あらすじ】 世代を経るごとに混ざり合う“個性”が人類を終焉に導くとする思想「個性終末論」を掲げる謎の集団「ヒューマライズ」。世界中の個性保持者の殲滅をもくろむ彼らは、個性を強制的に暴走させ崩壊へと導く「個性因子誘発爆弾」を世界各地に仕掛ける。 全世界のプロヒーローと彼らのもとでインターン中だった雄英高校ヒーロー科が招集され、各地で爆弾の回収任務にあたることに。エンデヴァー事務所でインターン中だった緑谷出久・爆豪勝己・轟焦凍の3人も、日本から遠く離れた国オセオンへ向かうが、任務中に事件に巻き込まれた出久が指名手配されてしまう。タイムリミットが迫る中、世界を救うべく奔走する出久たちだったが……。 【キャラクター/声優】 緑谷出久(デク):山下大輝 爆豪勝己:岡本信彦 ショート:梶裕貴 エンデヴァー:稲田徹 ホークス:中村悠一 オールマイト:三宅健太 ウラビティ:佐倉綾音 烈怒頼雄斗:増田俊樹 FROPPY:悠木碧 ツクヨミ:細谷佳正 イヤホン=ジャック:真堂圭 フレクト・ターン:中井和哉 ピノ:林原めぐみ ロディ・ソウル:吉沢亮 【「ヒロアカ」愛が炸裂の吉沢亮】 「僕のヒーローアカデミア」の熱狂的な大ファンだった吉沢亮が声を演じたのは、デク、爆豪、轟の3人が降り立ったオセオンのトレーラーハウスで暮らす少年ロディ・ソウル。原作者の堀越氏がデザイン原案を手掛けた劇場版のオリジナルキャラクターとなっています。 吉沢さんはキャスティングされた当初から「大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます。色んな所でヒロアカ愛を語って良かった!届いた!計画通り!情熱とユーモア溢れる素晴らしい世界観を壊さぬよう、至らぬところだらけではございますが、しっかりとキャラクターを落とし込んで臨みたいと思います」と気合十分な公式コメントを出していました。2019年公開のアニメ映画「空の青さを知る人よ」で主人公の金室慎之介役を少年時代から青年期までをきちんと演じ分け、声優としても高く評価された吉沢さんですが、本作でもそのスキルを遺憾なく発揮しています。 また、公開当初に開催されたワールドファンミーティングでの舞台挨拶では「僕は本当にヒロアカの大ファンなので、ここにいること自体ものすごくおこがましいなと思いながら、でも全力でやらせてもらいました」と、恐縮しつつも参加できた喜びを口にしていました。 さらにオファーを受けたときの心境を聞かれると「やっと来たなっていう喜びと、あまりにも好きすぎて、自分が入ってしまうことでその世界観を壊してしまうんじゃないかっていう不安もものすごくあります。だってこんなに素晴らしい声優の皆さんの中に1人ただのファンみたいなのがポツンといて…、今もこんなにイベントで緊張していることないですよ。もうずっと下向いちゃってます、恥ずかしくて(笑)」と胸の内を明かしつつ「今まで仕事を本業の俳優の方を全力でやってきて良かったなって、やっと報われたなっていう喜びがありました。夢が叶いました」と感無量の様子でした。 またヒロアカの魅力について「僕はヒロアカのキャラクターを見ていて、ものすごくヒーローでありながらも人間味を感じるし、その人間臭さがものすごくリアルで応援したくなるんです。どうやって自分の目指しているヒーロー像になれるか、あの人に近づくためにはどうすればいいかとか、そういう部分に対して真摯に向き合っている姿からすごく勇気をもらえます」とヒロアカ愛を炸裂させました。 本作の見どころについても「僕の演じているロディが、どちらかというとヒーローに助けてもらう側の人間で、ロディ目線のヒーローたちっていうよりヒーロー然とした彼らの姿がより際立っている構図になっているので、そういう部分も今までのヒロアカとはまた違った見え方がするんじゃないかなと。それが多くの人に観てもらいたいポイントです」としっかりアピールしていました。ぜひ最新作を見た方も、未見の方も前作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」をぜひチェックしてください。