隠れフライング持ちは節間のスタートで取捨判断/桧村賢一コラム 舟券即戦力【ボートレース】
11月1日から新しい級別審査がスタートしています。前期末にフライングをした選手は、斡旋を消化してフライング休みに入ります。出走表にはフライングになっていなくても、休みを控えている選手がいます。本来なら、休み前にフライングをしたくないという選手心理が働きます。スタートを控える前提で舟券作戦を立てます。 しかし、隠れフライング持ち全員がスタートを控えるわけではありません。枷が外れたことで強気のスタートを行く選手もいます。シリーズの入ってのスタートタイミングをチェックしてください。スタートを決めていたら、その数字を信じて展開を考えた方がいいでしょう。 ただ、2本目のフライングをした選手は、出走回数の関係でスタートは慎重になります。そうした選手は中、外からのレースでは差し構えです。展開を読みやすい選手です。
マクール