新作FPS『Delta Force』技術テスト版プレイレポ!Co-op的なゲームモードや兵器戦も楽しめた
「TRENCH LINES 塹壕戦」
このマップはゲームモードによって大きさが異なります。占領モードでは、広大な地形を戦車や戦闘ヘリ、装甲車などを用いて6つの拠点をそれぞれ奪い合ってポイントを稼ぐもの。敵の戦車や装甲車などが登場し、歩兵戦とは一味違う立ち回りが要求されるため、こちらが性に合うプレイヤーもいるでしょう。
拠点ごとにそれぞれ特色があり、風力発電機がある高台のB地点と、塹壕が続くC2/C1地点、補給所の様なA/E地点、建物が建ち並ぶD地点がそれぞれあります。塹壕地帯は入り組んだ溝だけでなく、短い地下通路も存在するため攻撃/防御側の進退が激しい場所です。
戦車や装甲車は歩兵と協調しての占領や、戦闘ヘリやロケットランチャー持ちの工兵は敵戦車などを撃破すること、地形を考慮に入れつつ敵と交戦して前線に火力を与え続けることなど、戦略を見極めて行動するマップでした。
一方で奇襲ルールでは、マップ名の通り塹壕地帯のみが戦場となるために、敵味方が入り乱れるため非常にテンポの早い占領と防衛が繰り返されます。
「SHAFTED 貫通」
このマップの占領モードは東西に長い通路と拠点が存在する歩兵戦中心のマップです。一見すると拠点の裏取りをする余裕もないように思えますが、エリアを繋ぐ長い通路があるだけでなく、高低差や上下階層の存在から迂回路が複数存在するため、守りが薄い所を探して側面攻撃などを加えられます。
戦闘自体は、長い通路で行われる事が主体となるため、他の味方と混じり中距離からの銃撃戦をしがちなマップである一方で、裏取りをする味方に付いていき敵の防御を攪乱することで占領を進めやすくする行動をとれるのが楽しいマップです。また、逆に裏取りされて防衛に手を回さざるを得ないことなど忙しく走り回ることも一興であると思えました。
「THRESHOLD 臨界点」
ここは、「SHAFTED 貫通」に似た拠点が東西に広がるマップですが、通路が広い事に加えコンテナやクレーン、歩道橋などを駆使する事で高低差のある攻撃/防御戦を展開できます。建造物がそれなりにあるものの、交戦距離が近いことから少しばかり攻め側はともかく防御側はマップの構造を覚えておけなければ防衛が難しいと思えるところでした。
【関連記事】
- FPS『Delta Force: Hawk Ops』改め『Delta Force』が10月のSteam Nextフェスへ参加【gamescom2024 ONL】【UPDATE】
- 堅実で面白いFPSだった『Delta Force: Hawk Ops』プレイレポ!タルコフライクとBFライクなゲームモードもあり
- F2Pシューター『Delta Force: Hawk Ops』最新ゲームプレイ!さらにリアルになった過去作リメイク映像も
- 復活のリアル系FPS『Delta Force: Hawk Ops』美麗グラのキャンペーンティーザー!テスト参加者も募集中
- 『Horizon』や『モンハン』を彷彿させるオープンワールドサバイバル『LIGHT OF MOTIRAM』登場!