ひき逃げで介護士の男を逮捕 横断中の男性はねる…男性は重傷 警察官が現場にいた男を現行犯逮捕後、事情を聴くと「現場から離れて戻ってきた」と話す いったん釈放し、ひき逃げ容疑で改めて逮捕 「家族を駅に送る時間が迫っていた」と話す37歳
埼玉県警幸手署は18日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、加須市北平野、介護士の男(37)を逮捕した。 事故のあった久喜市の位置
逮捕容疑は17日午後5時20分ごろ、久喜市伊坂北2丁目の市道交差点で、軽乗用車を運転中に、歩いて道路を横断していた同市の無職男性(81)をはねて頭に重傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。 同署によると、同署員が現場にいた男から事情を聴き、過失傷害容疑で現行犯逮捕。現場から離れて戻ってきたと供述したことからひき逃げの疑いが強まり、いったん釈放して捜査し改めて逮捕した。 男は逃走した理由について「家族を駅に送る時間が迫っていた」と供述しているという。