角田裕毅「僕とレッドブル・レーシングとの戦いを見てください」2025年に向け不退転の決意…ファンの前で抱負を口に|WEDNESDAY F1 TIME
姉妹チームでの6季目はないと、レッドブルのホーナー代表が放出を示唆
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「サポートチームに5年もいるドライバーをこれ以上走らせるわけにはいかない」ともメディアの前で口にしており、角田にとっては新規定直前である2025年限りで、同グループから離脱する可能性が高まっている。 角田はファンの前で「僕とレッドブル・レーシングとの戦いを見てください」と、言葉を選んで発した。レッドブルグループであるレーシングブルズに籍を置いたドライバーとしては、かなり含みのある言い回しとなる。 レッドブル・パワートレインズとホンダのパートナーシップが2025年限りで終了するという事情が、今回のレッドブル人事に大きく影響したとの見方も強い。それだけに角田にとって2025年は、バックグラウンド関係なしにレッドブルを見返すための戦いでもあり、他チームへのアピールに向け、真価の問われる重要な1年となりそうだ。