40代、50代必見!広瀬あつこさん提案の小顔に見せる顔トレーニングとメイクで、あご下を引き締め「輪郭ゆるみ」をすっきり
人気ヘア&メイクアップアーティスト、広瀬あつこさんが日々、自分自身でも実践している「ちょっとズルくて」大胆なメイク術をご紹介。今回は、40代、50代の多くの女性が悩んでいる「輪郭ゆるみ」をすっきりさせ、小顔に見せる方法をレッスン。
輪郭トレーニングであご下すっきり フェイスパウダーでエラをカムフラージュして小顔に
ポイントとなるのは「舌のつけ根=舌根(ぜっこん)」。口の奥の舌根をちょっとだけトレーニングすることで、あご下がえぐれたようにすっきり。フェイスラインがシャープに見え、若々しい印象に。 「第1回でお話ししたように、息子の母なのに、おばあちゃんに間違えられて以来、若見えメイクを研究。キッチンにも小さな三面鏡を置いて、人から見られた時の自分を観察するようになって気づいたことがあります。それは、他人が『斜めから自分を見た目線』で最も気になるのが、輪郭であるということ。あごから耳にかけてのラインがすっきり鋭角になっていて、あご下がクッと引き締まっていなければ、いくら正面から見てきれいでも若くは見えないんです。 コロナ禍でのマスク生活ですっかりゆるんだ輪郭に気づき、これじゃあ、おばあちゃんに間違えられてもしかたないな、と(笑)。そこで編み出したのが、舌根を鍛える『輪郭トレーニング』です。舌根はのどの奥にあり、あご下の印象を左右します。年齢とともに舌根の筋肉が衰え、ゆるんでしまうことで、あご下がタルタルになってしまうんです」(広瀬あつこ さん)
■プロセス1 舌を下に「ベーッ」 舌先を思いっきり下方向にのばし、100数える
舌先を思いっきり下方向にのばす。この時、舌根(舌のつけ根)から突き出すのがポイント。
■プロセス2 舌を前に「ベーッ」 あごを上げ、舌先を思いっきり前方にのばし、100数える
次に、あごを上げて目線を天井に向け、舌先を思いっきり前方に突き出す。この時、舌根から突き出すのがポイント。 「舌を上に突き出すトレーニングもあるようですが、私がこれを行うと、あごがしゃくれてしまうのでやめました(笑)。前方に突き出したほうが、あご下タルタルだけに効いてくれます。(1)も(2)も『舌を抜く』くらいの気持ちで、舌根からグイッと突き出してみてください。100数えると、初めのうちは舌根がかなり疲れますが、それは効いている証です」