「毎日違う海を描いてる」と投稿された4枚の絵 「写真のようにリアルで繊細な風景」に驚きの声
毎日描き続けている海の風景画が、あまりにも美しすぎるとX上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーの海をかくひとさん(@towa_sea_art)です。 ◆【写真4枚】「毎日それぞれ違う4枚の海の絵」を見る 当ポストには2024年11月20日時点で15万件を超えるいいねが集まり、「か…描いてる? ? ? 美しすぎません?」「美しすぎて眩しくて涙が出ました」といった多くのコメントが寄せられています。 記事の内容にちなんで、日本のアートの市場規模についても紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 ※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
とてもリアルに見える個性的な4枚の海の絵
「毎日違う気分で、毎日違う海を描いてる」そんなコメントとともに投稿されたのは4枚の写真でした。 そこに写っていたのは、さまざまな表情を見せる美しい海の絵。どれも写真だと勘違いしてしまうほどのリアルな絵で、どこからともなくさざなみの音が聞こえてきそうですね。 海の絵をかくひとさんは、毎日手のひらサイズの海の絵を描いているそうです。その理由は『めっきらもっきら どおん どん』という絵本にあるのだそう。 「登場人物のおじいさんが、主人公にプレゼントしたものが手のひらサイズの玉のお宝でした。それを覗くと海が見えるんです。手のひらに広がる海がとても羨ましくて、憧れて、欲しくて、作っています」と教えてくれました。
海の冷たさや波の音が聞こえてくるという声も
今回描かれた4枚の絵について、テーマを伺ってみました。 ―スパンコール2 (記事内1枚目の画像) 海を見る時、嬉しい、悲しいなどの言葉では表現しきれない複雑な気持ちになります。自分の中で特別で複雑な「海」への想いをたくさんの色にのせて表現しました。 ―夢心地(記事内2枚目の画像) 普段見ている景色は心境が大きくフィルターとしてかかっていて、自分で見ている色と撮った写真の色はなんとなく違うように感じます。 この作品は海を見た時の夢心地のような柔らかい気持ちを残せたらいいなぁと思いながら描きました。 ―泪(記事内3枚目の画像) 月の光が海に落ちている様子が泣いているように見えて泪というタイトルにしました。夜、人知れず泣いている人に届いてほしい。絵を通して何か感じてもらえたらなという思いで描きました。 ―涙(記事内4枚目の画像) 今回は上で説明した作品と対のイメージで描きました。何か嬉しいことがあった時、海が見える海岸まで走ってカタチもない何かに感謝をして流したあたたかい涙をイメージして描きました。 ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には ・「冷たさを肌で感じるくらい想像できた」 ・「絵を見て音まで感じました」 ・「素敵です。いずれお迎えしたい」 リアルな絵に海の冷たさや波の音を感じた方、絵を買いたいという方など、多くのコメントが寄せられました。 海をかくひとさんは、「自分が好きで描いてる『海』を好いて共感してくださる方がこんなに多くいるんだ、という心強さとやりがいを改めて感じられる機会になりました」と、今の気持ちを教えてくれました。