【全日本】最強タッグ会見で大森北斗が「俺、去年の覇者だよ!会社も黒歴史扱いかよ!」暴言連発
全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦2024」の開幕前日会見が8日、都内で行われ“前年覇者”大森北斗(29)がブチ切れた。 中嶋勝彦とタッグを組み、昨年の同リーグ戦を制した大森は、今回は羆嵐とともにAブロックに参戦。会見ではまず前列の一番端という座席の位置にけちをつけ「俺、去年の覇者だよ! 俺、去年最強タッグ優勝してんだけど、(会見場の中央に置いてある)トロフィー遠くない? ふざけんなよ! トロフィーの返還とかないのかよ! 会社も黒歴史扱いかよ!」といきなり激怒した。 さらに「しかも他のベルト持ってるやつら“ベルト立て”だってあるのによ。なんで(全日本プロレスTV認定6人タッグ王座の)俺たちベルト立てないんだよ。用意しとけよ、スタッフ!」とスタッフにも当たり散らした。 大森の怒りの矛先は他のタッグチームにも向けられた。斉藤ブラザーズに向かって「お前ら(直前の)北海道シリーズ全勝つったってよ、俺だってな、北海道シリーズ7勝1敗だよ。お前らなんかに負けねえぞ、デブ兄弟が」と暴言を吐くと、返す刀で「あとアジアタッグチャンピオン(安斉勇馬&ライジングHAYATO)、おい! お前、興味ないとか言いやがって、俺だってなお前みたいな小指おっ立て野郎とガリガリのお絵描き野郎に興味ねえんだよ!」とぶった切った。 さらに「あとお前、前アジアタッグチャンピオン(吉岡世起&MUSASHI)もいるけどよ、令和でアジアタッグ一番防衛してんの、俺だから!(大森と児玉裕輔のコンビで6度防衛)。アジアタッグチャンピオンづらすんな!」と毒を吐いた。芦野祥太郎&田村男児のことは「物騒なことばかり言ってるレスリングチーム」、初参戦マイク・D・ベッキオとコンビを組む大石真翔には「訳わかんない外国人連れてる、お前ただの斉藤ブラザーズファンだろ! よく参加しに来たな。顔じゃねえんだよ(大相撲の隠語で、ふさわしくないという意味)」と言葉のマシンガンを浴びせた。 そして最後に「問題はお前だよ、真霜(拳號)」と2AWから参戦の真霜拳號に視線を向けた。「あなた最強タッグ、謎のタッグパートナーとばかり出てませんか? 出てますよね。そんなんでファンは納得しませんよ。なぜお前が毎年そうやって謎のやつと最強タッグに出ているのか」と疑問を投げかけた。 続けて「ウチの(社外)取締役をやってる十枝(利樹)という男がいるんですけど、そいつが全日本プロレスの売り上げを2AWに流している証拠なんじゃないかと、俺はにらんでます。というわけで今回の最強タッグ、俺が優勝してすぐに会社内で100条委員会をつくってですね、あの真霜容疑者と十枝容疑者をしょっぴきたいと思います。今すぐ捕まえてやったっていいんだぞ!」と言いたい放題で会見のスポットライトを独り占めしていた。