【有馬記念】ラストランのドウデュースが出走取り消し 松島オーナー「本当に頑張ってくれた」
JRAは20日、12月22日に行われる有馬記念(GⅠ)に出走予定だったドウデュースが出走取り消しになることを発表しました。 【画像】有馬記念を制した武豊騎手とドウデュース ドウデュースは10月の天皇賞、11月のジャパンカップを制し、今回の有馬記念がラストランとなる予定でしたが「右前肢跛行」のため出走取り消しとなりました。 これを受けドウデュース所有のキーファーズの松島正昭オーナーは同社HPで「ドウデュースファンの皆様へ」とコメントを発表しました。 コメントは以下の通り 「多くの応援、多くの楽しみをして頂きましたが、本当に残念な事になりファンの皆様には申し訳なくお詫び申し上げます。ドウデュースは本当によく頑張ってくれたと思います。これもひとえに吉田勝己社長はじめノーザンファームの皆様、友道先生、友道厩舎の皆様、そして盟友武豊ジョッキー、この素晴らしいチームのおかげと心から感謝しています!本当にありがとうございました。そして何より、ファンの皆様長い間、応援して頂きありがとうございました!勝った時も負けた時もあたたかいご声援のおかげでチームドウデュースは頑張ってこれたと思います!本当に本当にありがとうございました。ドウデュースは来年から新しいステージで頑張ってくれると思います。私はいつか、ドウデュースの子供で武豊ジョッキーを背にパリロンシャンで日の丸を上げるという夢の続きを目標に頑張ります。ファンの皆様、これからも応援して頂きますようにお願い申し上げます。ドウデュースの引退にあたり私の感謝の言葉といたします。皆様、本当にありがとうございました」 なお、同日に予定していたドウデュースの引退式も中止と発表されています。