「大掃除」のつもりがなぜか「片づけ」で終わってしまう。そんなあなたはもしや…玄関にクローゼット、<モノ>を減らして掃除をラクに進めるコツ
◆玄関を見渡してみて…その2 (3)傷んだ傘 開きにくくなっている傘、骨が折れている傘。見て見ぬふりをして、とりあえず傘立てにつっこんではいませんか? そんな傘は機能的にも危ういし、傷んだモノを処分すれば、その分、傘立てに余裕が生まれて、置いてある玄関の印象もグッと良くなるはず。 (4)レジャーグッズや子どもの遊び道具 しばらく使っていないボール類やバドミントンのラケット、季節ものの虫かごや水遊びの道具などなど。特に、子どもが大きくなったりして、この先も出番が無さそうなものならば、処分を検討してみても。 (5)置物 気付けば、下駄箱の上などにずっと飾られたままになっている置物がありませんか? そこにあるのが当たり前になった結果、いつの間にか目にも入らなくなり、何年も前からほこりをかぶった状態に…。そこに置かないといけない理由や思い入れのないものであれば、今年のうちに処分しましょう。
◆クローゼットを見渡してみて…その1 クローゼットも大掃除の前にぜひともチェックしておきたい場所。そのポイントは以下になります。 (1)傷んだ服 →毛玉、色褪せ、襟や袖が伸びている、破れ、汚れなどなど。着ていても気分が上がらないような傷みのある服。やはり真っ先に処分を検討してください。 (2)よれよれの下着 →破れていないかぎり、捨てどきが難しいのが下着。でも古くなったものはやはり気分が上がりませんし、今年のうちに処分し、新しいもので新しい年を迎えるのはいかがでしょうか。グッと気持ちもリフレッシュするはず。
◆クローゼットを見渡してみて…その2 (3)部屋着 →外出着から降格させたものの、実際は室内でもさほど着ておらず…という声を多く耳にします。それもそのはず、もともとは外出着。部屋着として作られたものよりも着心地の面がイマイチだったり、気軽にお洗濯ができない、といった条件がある場合がほとんど。着なくなっていたなら、やはり手放しましょう。そしてそれを反省に、今後は安易に「部屋着に降格」を免罪符として使わないように自分を戒めて。 (4)出番がないスカーフや帽子 →ここ数年、出番が無いのであれば、合わせにくい、流行遅れなど、なにかしらの理由があるはず。この先も使わないと感じるようであれば、やはり手放しましょう。 (5)痩せたら着る服 →手放す服のことを考えると、必ず登場する永遠のキーワード。 万が一、体型が変わって着られるようになったとしても、古さを感じたりして着ないもの。痩せたアカツキには、その時点での流行を踏まえた「ご褒美服」を買ってはいかが?
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