大阪・吉村知事「休日の人流抑制を徹底する必要がある」
休日の人流抑制をする意味では「徹底する必要がある」
吉村知事は「大型商業施設に土・日の休業をお願いして、テーマパークが土・日もあいていれば『土・日にステイホームをお願いします』という大きな目標からすると、これは主旨を一貫しないことにはということにもなる」と説明。 一定の大規模な商業施設やテーマパークなどイベントに準ずる施設については、他都市より厳しくなるが、休日の人流抑制をする意味では「徹底する必要があると思っています」と強く訴えていた。
飲食店に対する協力金、再延長後も変わらず
このほか、飲食店に対する協力金については、6月1日からも変わらないとし、大規模商業施設に対しては「支援金制度の仕組みはできあがっているので、日割りになったり、時短の場合は時間計算するという形になると思う」と述べた。
「今の段階で解除や出口の話をするのは違う」
報道陣からは「再延長の期間が6月20日までとなり、いずれは出口の議論も必要になるが」という質問があった。 それに対し吉村知事は「6月1日から20日までの間、延長するのが本日決定されたわけです。今から始まるわけですから、今の段階で解除や出口の話をするのは違うという風に思っていますので、この間、対策をとることで感染を抑える状況をたしかなものにして医療のひっ迫態勢もこの間、減少が続けば大きく改善されると思いますから、そこにご協力をお願いしたいと思います」と答えていた。