【ロッテ】高坂球団社長、事業収益は10年前の2倍以上も「今年こそリーグ優勝、日本一を果たしたい」
ロッテは6日、仕事始めを迎え、高坂球団社長がオンラインで年始のあいさつを行った。 高坂社長は「本拠地ZOZOマリンスタジアムには昨シーズン過去最高となる年間190万人を超える方々に来場いただきました。事業部門の収益もコロナ禍以前の2019年と比べると1・5倍以上、10年前の2014年と比べると2倍以上の規模に到達しています」と営業的な成功をたたえつつも、2005年を最後にリーグ優勝から遠ざかっていることに言及。「チームはこの5年間で4回Aクラスに入っているものの、リーグ優勝にはいまだ手が届いていません。球団一丸となって立ち向かい今年こそリーグ優勝、日本一を果たし、千葉ロッテマリーンズを取り巻くすべての方々と喜びを分かち合いたい」と訓示した。 高坂社長の年始あいさつは以下の通り。 私たちマリーンズは多くのファン、スポンサー、地域の方々、ロッテグループのみなさんの応援、サポートがあり、そして球団に関わる人々の協力もあってこの数年大きな成長を遂げています。 本拠地ZOZOマリンスタジアムには昨シーズン過去最高となる年間190万人を超える方々に来場いただきました。 また地元の事業部門の収益、それを原資としたチーム強化運営に関する総費用を大きく伸ばすことができ、いずれもコロナ禍以前の2019年と比べると1・5倍以上、10年前の2014年と比べると2倍以上の規模に到達しています。 しかしチームはこの5年間で4回Aクラスに入っているものの、リーグ優勝にはいまだ手が届いていません。球団一丸となって立ち向かい今年こそリーグ優勝、日本一を果たし、千葉ロッテマリーンズを取り巻くすべての方々と喜びを分かち合いたいと思っています。 また中長期的なことに視点を向けてみてもファーム施設の移転先、本拠地ZOZOマリンスタジアムの未来についてなど、この2025年に決まることがいくつもあります。球団創設75年となる今年を千葉ロッテマリーンズの大きな転換点としていく、それぞれの持ち場で頑張っていきましょう。
中日スポーツ