「レギュラーガソリン車に“ハイオク”を入れるとエンジンによい」と言う夫。その方が長く快適に乗れるのでしょうか?
エンジンを長持ちさせるためのポイント
車の買い換えや修理は高額になることも多いため、現在持っている車に長く乗りたいと考える方も多いでしょう。エンジンを長持ちさせるために気をつけたいポイントは以下の通りです。 ●オイル交換を定期的に行う エンジンオイルを交換することで部品同士の摩擦を減らし、劣化が予防できる ●タイミングベルトを交換する エンジンの呼気・燃焼・排気のタイミングを正しく作動させるため ●バッテリーを交換する 車の電気系統を正常に保てる ●エンジンに負担をかけないよう、急ブレーキや急発進を避ける エンジンのみならず各パーツの劣化につながり、車の寿命を縮めてしまうおそれがあるため 白い煙が出たり、異常な音がしたりした場合には点検を待たずに、すぐに専門業者へ連絡しましょう。適切なタイミングで交換や点検を行えば、エンジンを長持ちさせることができます。車をお持ちの方は、現在の状態について確認し、必要時はメンテナンスを行いましょう。
レギュラーガソリン車にハイオクを入れても性能や耐久性は変わらない可能性が高い
ハイオクをレギュラーガソリン車に入れても問題はありませんが、燃費がよくなったりエンジンが長持ちしたりするというような効果はあまり期待できないようです。レギュラーガソリン車にハイオクを入れても問題ないとされていますが、レギュラーで十分に性能が発揮できます。 車関連の不要な出費を防ぐためには普段の動作確認や定期的なメンテナンスをしっかり行い、エンジンを長持ちさせることが大切です。異常な音や動きがないか、お持ちの車を確かめましょう。 もし緊急性が高い事象の場合には、すぐに専門業者へ連絡することも大切です。安全に、かつ節約しながらカーライフを楽しみましょう。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 石油製品価格調査 調査の結果 1.給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)<調査結果>結果詳細版(xls形式)調査日8月5日 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部