「一歩踏み出せた」2か月遅れの新年の響き…“御陣乗太鼓”打ち初めで大勢の観衆魅了
「かっこいい」(子ども) 「1日に私も名舟にいたんですけど鳥居もないし神社もない、舞台もないし…どうなるかなと思ったんですけど、きょう本当の白山さんで見れたのでとりあえず一歩踏み出せたかな」(名舟町出身の女性) 「こんな沢山の方がまさか来ているとは思わなくてびっくりしました。(勇気を)与えられたと思います」 無事、節目の1日を終えた南さんは。 南雄輝さん 「やっぱり地震があってから、今後太鼓がどうなっていくかしか考えてなかった。こういう場所でできたことも光栄。(これからは)自分が叩けない分、ほかの人に頼む形になるので自分の分まで頑張ってほしい」 2カ月遅れとなった新年の響き。地震からの復興を願う太鼓の音が、ようやく鳴り始めました。
北陸放送