県立高校の教職員が紛失したUSBメモリ 破壊された状態で県教委に郵送で届く「内容を他言していない」との手紙が同封 18日に匿名の封書で流出発覚 ネット上への情報流出確認されず
長野県立高校の教職員が紛失したUSBメモリが、破壊された状態で県教委に郵送されて来ていたことがわかりました。 県教委によりますと6月25日に県教委あてに封書が届き、中には物理的に破壊されたUSBメモリと、「内容を他言していない」などと書かれた手紙が入っていました。 USBメモリは、県立高校1校の2022年度時点の全校生徒369人の氏名や住所などが保存されていて、6月18日に、生徒の名簿の写真などが載った文書が匿名の封書で届いたことで流出が発覚しました。 送られてきたUSBメモリは教職員が紛失したものだと確認できたことから、県教委は封書とともに警察に提出したということです。 県教委は、個人情報のインターネット上への流出は、現在のところ確認されていないとしています。
信越放送
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