横浜FCがGK渋谷飛翔を甲府から獲得

横浜FCは16日、ヴァンフォーレ甲府のGK渋谷飛翔(29)の完全移籍加入を発表した。 渋谷は関東第一高校から2013年に横浜FCでプロ入り。2017年に名古屋グランパスへ完全移籍した。 2023年に甲府へ完全移籍。加入2年目の今シーズンは左第2、3中手骨骨折のケガもありながら、明治安田J2リーグで19試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合ゴールマウスを守った。 J1昇格の横浜FCへ9年ぶりの復帰が決まった渋谷は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆横浜FC 「横浜FCファン・サポーターの皆様。お久しぶりです。この度また横浜FCでプレーさせていただくことになりました。今までの経験を活かし少しでも成長した自分を見せられるよう、またチームの力になれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆ヴァンフォーレ甲府 「ヴァンフォーレ甲府ファン・サポーターの皆様、2年間応援ありがとうございました。この度、横浜FCに移籍する事になりました」 「僕はこのチームに来るとき、地元の方々に愛されている素晴らしいクラブでプレーできることがとても楽しみでした。ヴァンフォーレ甲府に加入してから、もの凄く人の温かさに触れ、ファン、サポーター、スポンサーの皆様に支えられた2年間だったなと思っていますし、ヴァンフォーレ甲府の一員として戦えたことを誇りに思います」 「どんな状況の中でも応援し続けてくれたファン、サポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。僕はこのチームを離れてしまいますが、ヴァンフォーレ甲府の更なる飛躍を応援しています。本当にありがとうございました」