DeNA・徳山壮磨「(継投は)夢。1軍の舞台で投げたい」 D1位・竹田祐との必勝リレー熱望
DeNA・徳山壮磨投手(25)が4日までに、ドラフト1位・竹田祐投手(25)=三菱重工West=との必勝リレーを目標に掲げた。同い年の2人は良きライバルであると同時に親しい間柄。昨年9月に受けた腰の手術から復帰過程にある4年目の徳山は「(継投は)夢。1軍の舞台で投げたい」と心待ちにした。 2017年のセンバツ大会では大阪勢同士で初となる決勝で対戦し、大阪桐蔭高の徳山が履正社高の竹田に投げ勝った。徳山は早大、竹田は明大とともに東京六大学でプレー。大学時代は同じ美容院を利用しており、昨年11月には食事をともにして健闘を誓い合った。 最速153キロ右腕の竹田は先発の即戦力として期待されており、徳山の存在を「心強い味方」と評する。救援右腕の徳山は昨季29試合に登板し、150キロ超の直球を武器に飛躍の足掛かりをつかんだ。「すごくタフ。投げ抜く力は高校時代からすごかった」と竹田の実力を認め、「支えてあげたい」とサポートを約束した。(鈴木智紘)