“やや”汗っかきの人は刺されやすい 日焼けした人も 蚊に注意するのはこれから 専門家に聞く刺されにくい服装や対策
■蚊に刺されにくくするために注意することは? 蚊にさされにくくするためにはどうするべきなのか…。害虫防除技術研究所 白井良和代表によると蚊の針は2ミリメートル長袖でもぴったりとした服を着ていると服の上からも刺してくるといいます。ゆったりとした服で色は明るい色の方が刺されにくいそう。 黒や紺色など濃い色といった暗い色の服によってきやすい。また、蚊は足の匂いによってきます。検証でも全身黒い服装をしていたカメラアシスタントが蚊に噛まれていました。 また蚊は匂いによってきて足を刺しやすいので、サンダルではなく靴下と靴をはき、体を洗って清潔にしておくことも対策になるといいます。 ■蚊に刺されやすい人の特徴は 蚊に刺されやすい体質がの特徴は…。 (1)体質体温が高い人 (2)やや汗っかきの人 (3)二酸化炭素を多く出す人 (4)日焼けした人 (2)の"やや"というところがポイントで、汗っかきすぎると皮膚が汗で冷やることで表面温度が低くなること、皮膚がぬれていると蚊が止まることができないということです。 また(3)は飲酒や運動後は二酸化炭素排出量が多くなるそうで蚊がよってくるようになるといいます。 (4)は蚊は暗い色によってくるため、日焼けしていない人にくらべて、日焼けした人の方が蚊がよってくるといいます。 ■睡眠の天敵アカイエカ! アカイエカは家から出るわずかな二酸化炭素を感知するといいます。寝ている間に刺してくるのがアカイエカです。 網戸の隙間や洗濯物を取り入れるとき、玄関の近くで待機しており、人が出入りする時を狙って入っているそうです。 蚊のピークは10月下旬まで予想されています。しっかりと対策をして秋をむかえたいですね。
中国放送