【巨人】戸郷翔征「気持ち良い疲労感」 前回登板でノーヒットノーラン達成 西武戦へ意気込む
自身初のノーヒットノーランを達成した巨人・戸郷翔征投手が30日、改めて自身の投球を振り返りました。 【画像】ノーヒットノーラン達成の瞬間 長野久義選手から豪快な水かけを受ける戸郷翔征投手 前回登板24日の敵地・阪神戦に登板した戸郷投手は、立ち上がりを三者凡退に抑えると、途中エラーや四球でランナーを出しながらも、最後まで阪神打線に安打を許さず。自身初となるノーヒットノーランを達成しました。 圧巻の投球から約1週間、戸郷投手は「気持ち良い疲労感というかね。ああ疲れたなという気持ちはあまりなくて、いい疲労感。いい経験になりました」と喜びを口にしました。 さらに、自身の投球について振り返り、「左の外スラがある程度決まって、幅が広がった。左に対戦打率が悪いので、ポイントはスライダーだと思う。うまくこれから使っていけたら一番ですし、僕にない配球を岸田さんがしてくれたので、良い勉強になりました」とコメントしました。 現在の状態については、「僕の中では120球くらい投げてから徐々に上がっていくタイプだと思う。良い球数を投げれたので徐々にここから調子が上がってくると思う。厳しい戦いが続いていますけども、良い戦いができればなと思っています」と順調に調整できていると話しました。 最後に、「僕は春先が苦手。乾燥も強いですし、あまり汗かかないので、ボールが滑りやすい傾向にはある。夏場になれば汗もある程度かきますし、フォークも良い落ち方をしてくれる時期だと思う。これからよい時期に入ってくると思うので、状態を上げていけたらいいなと思います」と今後の投球について意気込みました。