【K-1】南米剛腕マチャド、”全試合KO”優勝、中国無敗戦士が仰向けに動けず
『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』 2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館 【フォト】マチャドが二度ダウン奪い、KOで優勝! ▼第18試合/【宝仙堂の凄十 presents】K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R ●フェン・ルイ(中国星武創新/ファイトクラブ) KO 1R 〇アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym) ルイは、欠場のリュウ・ツァーに代わりトーナメント参戦した12勝無敗戦士。準々決勝ではイタリアのマッティア・ファラオーニに2-0判定勝利、準決勝では空手家・山口翔大の右ローを貰い続けるも判定勝利し、決勝へ上った。 マチャドは37歳のベテラン、過去にGLORYで王座戦にも挑戦。昨年のK-1 30周年記念無差別級トーナメントでは、3位に輝いた。ブラジルのキック団体『WGP』のライトヘビー級王者だ。 トーナメント初戦は、リース・ブルーデネルに初回KO勝ち。準決勝はエロール・ジマーマンのパンチを被弾するもローキックでKO勝利した。 試合では、マチャドがルイの準決勝で蹴られ続けた前脚をローキック。更にパンチ連打でも攻める。 マチャドがその右ローを効かせては左フックを入れる。 もみ合い、レフェリーが分けるも、その瞬間にマチャドが右ロー!ルイが崩れ落ちる。ルイは右脚を抱え、少し遅れてダウンがカウントされる。 なんとか立ち上がったルイだが、下がり続け、マチャドのフックを被弾。最後はマチャドが右ローからの左フックを入れ、ルイが仰向けでダウンした。レフェリーが止め、マチャドが優勝を決めた。 マチャドはマイクで「人生全て捧げて臨んだ。3戦3KO取れたことが本当に嬉しい」と優勝を喜んだ。