ある日、左半身が急に動かなくなり…その後『意識を失った』20歳の男性。…6日後、目が覚めて知った理由とは。 現在看護師として働く彼に迫る
病気になっても諦めないでほしい
歩けるまでに回復したうっしーさんですが、現在も気をつけていることがあります。それは、麻痺しているところをなるべく生活の中で使うこと、ストレッチ、リハビリをすること。また、筋肉の硬さを自分なりに評価してリハビリスタッフや主治医に報告するようにしているといいます。 「少しの変化でも報告しています。親にもなるべく電話などして、生きていること、状態なども話しています」 何度も転んで、それでも練習し自転車にスムーズ乗れるようになったときは、そのうれしさをビデオ通話でお母さんに伝えました。 うっしーさんはSNSで自身のことを発信しています。今後伝えていきたいことは「病気になっても諦めないでほしいこと、絶対支えてくれる人がいること、理解してくれる人がいること」と語ります。 さらに「障がいがあっても普通に仕事、生活などができることも伝えたい」と。 「麻痺の方をもっとよくしていくこと。手は今よりももっと使えるようになること、足は走れるようになることです」と今後の目標を話してくれました。 うっしーさんは「どんなに過酷で、きつくてつらくても周りの人が支えてくれ、それに向き合うことでここまで回復できたと思います」と周りの人への感謝を忘れません。そして「この気持ちを忘れず、自分と似たような境遇の人の支えになれたらと思います!」と語っていました。 前日まで何でもなかったのに、突然左半身麻痺になってしまったうっしーさん。その状況は想像できないほどつらいものだったと思います。しかしその中でつらいリハビリを乗り越え、歩けるまでに回復しました。さらに自転車にも乗れるように。その努力する姿には心打たれます。 うっしーさんは、今後自分自身の経験をいかして、当事者としてまた看護師という立場から多くの人の力となり支えとなっていくでしょう。 @usi12052 昨日までは走ることが出来ていたのに… 目が覚めると左側が動かなくなっていた!頭の中が真っ白で左側が動かなくなる不安、どうしたらいいのか分からないという感情で友達に電話んかけた。救急車に電話をしてと言う一言で救急車に電話をしてそのまま僕は意識を失ってしまった。 目が覚めたら6日経ってた。頭をバットで強く殴られたような激痛、こんなにも痛くて苦しいのであれば生きているよりも死んだ方がマシだと思ったことが何回もあった。 意識回復して初めてのリハビリの様子 #20歳で突然起こった悲劇 #脳動静脈奇形破裂 #10万人に1人の難病 #左半身麻痺 #こんな思いみんなして欲しくない #闘病日記 ♬ オリジナル楽曲 - うっしー
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