<おむすび>ヒロインの幼なじみ“陽太”菅生新樹、恋のライバル?“風見先輩”松本怜生とプライベートでは仲良し
橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、主人公・結(橋本さん)の幼なじみで高校のクラスメートの野球部員、古賀陽太を演じている菅生新樹さん。菅生さんが朝ドラ初出演について、また福岡・糸島ロケの裏話などを語った。 【写真特集】雰囲気違う? 菅田将暉の弟・菅生新樹 2年前のドラマ初出演作は
◇「これまで見たことがなかった」量の台本に驚き
菅生さんは、俳優・菅田将暉さんの弟で、1999年8月26日生まれの25歳。2022年から俳優やモデル業を本格的にスタートさせ、昨年放送の連続ドラマ「下剋上球児」(TBS系)や、今年7月期に放送された「伝説の頭 翔」(テレビ朝日系)などに出演した。「おむすび」が朝ドラ初出演となる。
菅生さんは「おむすび」に出演が決まり、「本当に『言葉にならないって、こういうことなんだ』と、初めて体験した感じでした。その日は事務所に呼ばれて、いつも行かない部屋で台本をドンッと渡されたんです。そんなに量がある台本をこれまで見たことがなかったので、『これ、何?』と(笑)。それが朝ドラの台本だと言われても理解ができず、うれしい気持ちよりも、『本当?』という気持ちが強かったです」と振り返った。
さらに「NHKの朝ドラと大河ドラマは出たい作品の一つでした。小学校や中学校のときに家族含め母親がずっと見ていたので、朝起きると絶対にテレビから流れていて、すごく当たり前の存在というか、日常の一つという感覚がありました。自分も皆さんの日常にお邪魔したいなと思っていたので、いま自分も朝ドラの世界に入っているのだと思うと、すごくうれしいです」といい、「自分の演じる『古賀陽太』というキャラクターを本当に愛してほしいなと思いますし、ドラマ自体も、朝ドラを見てくださった方の記憶に残ってほしいな」と意気込んでいる。
◇「空気を読めない」陽太 ヒロインを思う気持ちは「真っすぐ」
陽太を演じるに当たって「自分が、幼なじみとしていてくれたら『いいやつだな』『うれしいな』と思う像を想像して、その中で何が一番陽太の良さとして出せるのかなと考えました」といい、「陽太は、いい意味でも悪い意味でも空気を読めなかったりしますが、ちゃんと大事なときは近くにいてくれるし、声をかけてくれます。結からすれば家族の一員になっていると思うんです。その身近さみたいなものを、僕の中では一番意識して演じています」と語る。