【阪神JF】田中歩アナの本命は猛時計をマークした新種牡馬サートゥルナーリア産駒
◆第76回阪神JF・G1(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル) 今週は香港国際競走もあり競馬ファンの皆さまにとって忙しい週末になりますね! 【データで見る】コートアリシアンの血統、戦績 阪神JFは新潟2歳Sから直行のコートアリシアンを本命とします。新種牡馬のサートゥルナーリア産駒でやや敏感な部分を持ち、キャリア2戦ともにスタートがうまく決まらない中、良い脚を持続させながら上がり最速の安定した末脚が魅力です。 1週前の美浦Wコースで自己ベストの6ハロン81秒8から11秒3秒の猛時計をマーク。最終追いでも反動を見せることなく、ラスト11秒3の時計に余裕がありました。初コンビの戸崎騎手が2週連続でまたがり当日は馬具も工夫するとのこと。京都外回りコースで末脚を生かしてほしいです。 対抗にはブラウンラチェットを。操縦性の高さ、反応の鋭さを武器にセンスの良さが光ります。直前も軽やかなフットワークで併せ馬と馬なりで併入。これ以上に印は下げられず良血馬の素質に期待です。 血統面で言えば、アメリカからの参戦メイデイレディは日本でも実績のある血脈を持ち合わせ、これまでの戦績からもチャンスがありそうです。(フリーアナウンサー) 【田中歩アナの印】 ◎(13)コートアリシアン ○(10)ブラウンラチェット ▲(17)メイデイレディ ★(3)ダンツエラン △(12)アルマヴェローチェ △(7)ミストレス △(14)ランフォーヴァウ ◆田中 歩(たなか・あゆみ)茨城県出身。客室乗務員を経てフリーアナウンサー転身。現在、グリーンチャンネル「海外競馬中継」など各メディアで活躍中。美浦の田中剛調教師は実父。
報知新聞社