最高額は誰だ!? JリーグDF市場価値ランキング5位。頼もしき鉄人! あらゆる能力を兼ね備える職人
明治安田生命J1リーグの2023シーズンが終了した。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したDFの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は12月4日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
5位:中谷進之介(名古屋グランパス) 生年月日:1996年3月24日 市場価値:130万ユーロ(約1億8200万円) 2023リーグ戦成績:33試合1得点2アシスト 中谷進之介は柏レイソルの下部組織で育ち、2014年にトップ昇格。プロ3年目の2016シーズンから定位置をつかみ、2018シーズン途中に名古屋グランパスに移籍した。 名古屋ですぐにレギュラーとなった中谷は、堅守を武器とするチームの象徴的な存在に。1対1の対人守備で抜群の強さを誇るだけでなく、鋭い危険察知能力でカバーリングも絶妙で、あらゆるディフェンス能力が高いJリーグ屈指の守備職人だ。それでいて最終ラインから前線への鋭い縦パスも見事で、攻撃の起点としても存在感を発揮している。 また、鉄人としてもお馴染みで、2019シーズンと2020シーズンは2年連続でJ1リーグ全試合フルタイム出場を達成。2022シーズンと2023シーズンもリーグ戦34試合中33試合にフル出場している。 中谷の市場価値は、2022年1月から130万ユーロ(約1億8200万円)で横ばいという状況。27歳でさらなる上昇が期待できる年齢だが、もう一皮むけるきっかけはあるだろうか。
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