「体を隠そうとしている」人気セレブがアンチのコメントを一蹴!自身が抱える病「SIBO(シーボ)」についても明かす「すごく細い体型だと思われなくてもいい」
この数年、心身の健康状態をオープンにしてきたセレーナ・ゴメス(32歳)は、ボディシェイミングに対して断固NOの姿勢を取ってきた。それでもボディシェイマーによる攻撃は止まらないけれど、セレーナだって黙っていない。 【写真】「体を隠している」と体型批判コメントを受けたセレーナ・ゴメスのお腹の上に手を当てたポーズ 最近の例を挙げよう。新作映画『Emilia Perez(原題)』のプレミア試写会で、セレーナは体の前に手を置いてポーズを取った。すると、一部の人たちが「自分の体を隠そうとしている」と言ってセレーナを批判した。 それを受けて米テレビシリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』に出演中のセレーナは、SIBO(シーボ)という疾患を抱えていることを告白。この記事では、そのSIBOに関する基礎知識を分かりやすく解説したい。アメリカ版ウィメンズへルスから詳しく見ていこう。 ※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
SIBO(シーボ)とは?
SIBOは小腸内細菌異常増殖症(Small Intestinal Bacterial Overgrowth)の略。米メイヨークリニックによると、これは文字通り、小腸の細菌(特に小腸には通常いないタイプの細菌)が異常に増えることで生じる疾患。
ボディシェイマーに対するセレーナの反論
TikTokで自分の体に関するコメントを見たセレーナは、ボディシェイマーにひとこと言うことにした。 『ELLE』誌によるとセレーナは、すでに削除されたコメントの中で次のような本音を吐露した。「こういうのは気分が悪い。私は小腸にSIBOを抱えていて、症状が突発的に表れる。自分の体型がすごく細く見えなくても構わない。もともとそんな体型はしていないんだから。それだけ。私は被害者なんかじゃなくて、ただの人間よ」 ここ数年のセレーナは、自分の健康状態について多くのことを語ってきた。2017年には、全身性エリテマトーデス(ループス)の治療のために腎臓移植を受けている。 セレーナは双極性障害を患っていることも認めており、服用中の薬のせいで自分の子供を身ごもれないことも素直に明かした。とはいえ、彼女が健康に気を配っているのは過去の発言から明らかだし、「自分の体のことは他の人に関係ない」というスタンスも明示している。 彼女のような女性には、いつまでも自分らしさを貫いてほしいもの。