最新プジョー顔になった!ピックアップトラック『ランドトレック』が大胆マイナーチェンジ
プジョーは、ピックアップトラック『ランドトレック』の改良新型を発表した。最新のデザインと先進技術を採用し、ビジネスとプライベートの両立を目指している。 【画像全10枚】
改良新型ランドトレックの外観は、中央に新しいプジョーエンブレムを配置した縦型グリルが特徴的だ。グリルには洗練されたLEDデイタイムランニングライトが組み込まれた。フロント下部は補強され、新しい光沢のあるブラックフォグランプベゼルを装備。リアバンパーは、スタイルと保護機能を兼ね備えたデザインとなっている。
車体サイズは、ダブルキャブ版が全長5.33m、シングルキャブ版が全長5.39mで、全幅はいずれも1.92mとなっている。
内装は現代的で技術志向のデザインを採用。ダッシュボードには大型の10インチHDタッチスクリーンを中央に配置し、新しいデザインのインターフェースを搭載している。ウィジェット機能を強化し、直感的な操作が可能になった。また、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。
エンジンには、2184cc、4気筒ターボディーゼルのマルチジェットエンジンを搭載。最大出力200hp、最大トルク450Nmを発揮し、高い性能を実現している。このエンジンは、新しい8速オートマチックトランスミッション「EAT8」または6速マニュアルトランスミッションと組み合わせることができる。
キャビンは、フロントシートが2人掛けシングルシートとセンターアームレスト付き、または3人掛けマルチフレックスベンチシートから選択可能。ダブルキャブ版のリアシートは、60/40または100%分割可能な折りたたみ式バックレストを採用し、セグメント内でユニークな機能性を追求している。
改良新型ランドトレックは、プロフェッショナルな用途だけでなく、仕事とプライベートの両立を求めるユーザーのニーズにも応える設計となっている。プジョーは、この改良新型モデルで、実用性と快適性、最新技術を融合させ、ピックアップトラック市場での競争力強化を図っていく。
レスポンス 森脇稔