テニス=ビリー・ジーン・キング杯、英国とスロバキアが4強
[マラガ(スペイン) 17日 ロイター] - 女子テニスの国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)ファイナルズ(決勝大会)は17日、スペインのマラガで準々決勝を行い、英国とスロバキアが準決勝に進んだ。 英国は前回優勝のカナダと対戦し、シングルスによる第1試合、第2試合でエマ・ラドゥカヌ、ケイティ・ボールターがいずれもストレート勝ちを収めた。 1963年に同大会が創設されてから毎回出場しているのはオーストラリア、フランス、イタリア、英国のわずか4カ国だが、英国のみ一度も優勝したことがない。準優勝は4回。 ボールターは「この大会で優勝できると信じていなければ、ここにいることはなかった。素晴らしいチームだし、常に大きなチャンスがあると思う」と述べた。 もう1試合では、18回優勝を誇る米国を制して準々決勝進出を決めたスロバキアがシングルスで2連勝を挙げ、オーストラリアを下した。スロバキアのベスト4入りは2002年以来。