山口は4日ぶりに全試合開催、22年甲子園準Vの下関国際が3回戦に!【2024夏甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権山口大会は17日、1回戦2試合、継続試合1試合を含めた2回戦7試合が行われた。雨天による順延が続き、13日以来、4日ぶりに全試合が開催された。 【トーナメント表】山口大会 試合結果 1回戦は、昨夏4強の徳山が、新南陽との延長10回タイブレークを6対5で制した。10回表に1点を勝ち越されたが、その裏に無死満塁から5番・高木 颯太捕手(2年)の左二塁打で、逆転サヨナラ勝ちした。 秋8強の桜ケ丘は、1対1の5回に2点を勝ち越し、6回にも1点を加え、4対2で柳井を破った。桜ケ丘は筑陽学園(福岡)や城北(熊本)を甲子園に導いた江口祐司監督が今春就任し、戦いぶりが注目されていた。 2回戦は、2022年の夏甲子園準優勝のシード・下関国際が、8対2で長門を破った。春準優勝でシードの西京も、13対11で下関工科との乱打戦を制した。昨秋4位でシードの柳井学園は、岩国商に0対8の7回コールドで敗れた。 宇部商は、昨秋8強の下関西に5対1で勝利した。2回に1点を先制すると6回に4点を挙げ、相手に主導権を渡さなかった。 継続試合となった宇部工-萩戦は、6回裏の宇部工の攻撃から再開され、2対1とリードしていた宇部工が8回に5点を入れるなど、10対1の8回コールド勝ちを決めた。 その他、防府商工、山口鴻城、岩国商が3回戦に進出した。 18日に2回戦が行われる。