関ヶ原の合戦後、謎の怪物が人を喰う…WOWOW×松竹・松竹京都撮影所、初タッグのドラマ「I, KILL」製作決定
株式会社WOWOW/コンテンツプロデュース局ドラマ制作部チーフプロデューサー・山田雅樹
今回、WOWOW と松竹・松竹京都撮影所が”タッグ”を組んで、日本発の新たなオリジナルドラマシリーズを作ることに挑戦しています。伝統的な京都の「時代劇」と海外的な「サバイバルスリラー」というジャンルを掛け合わせた新たな世界観と本格的な描写でもって日本のみならず海外の視聴者にも届く作品にしたいと願っています。 時代劇の聖地である京都で、ヤングポール監督をはじめ東京のクリエイターと時代劇の職人スタッフの圧倒的な熱量のコラボレーションで現場では計り知れない化学反応が起きています。「生きる」ことへの執念と逞しさ。そして、生々しさと狂気、さらに、その先にある美しさを描き、今のこの混沌とした世界を生きる人々の心を揺さぶる作品にしたいと思います。さらに、注目のキャスト情報は追って発表しますのでぜひ、ご期待ください。
松竹株式会社/映像企画部テレビ企画室プロデューサー・岡村紘野
本作のテーマは「生きる」です。シンプルですが奥深さがある命題です。それぞれの登場人物がそれぞれの問題と向き合い、物事が思う通りに行かない中で、もがき苦しみながら生きようとします。そこにドラマが生まれます。サスペンススリラーでありながらホームドラマでもあります。愛おしいほどの家族愛が根底にある作品です。ワンカットワンカットを、丁寧に心を込めて撮影を重ねました。日本の京都で作ったこの作品が、一人でも多くの方々に届くことを願っております。