今年3月以来の復帰戦に臨む前RISEバンタム級王者・鈴木真彦

　立ち技打撃格闘技のRISE（ライズ）は30日、都内で「RISEワールドシリーズ2024FINAL」（12月21日、千葉・幕張メッセイベントホール）に向けた追加対戦カードを発表した。 　▼女子フライ級（－52キロ）3分3R延長1R 　YAYAウィラサクレック（WSRフェアテックス幕張／同級3位） 　VS 　KOKOZ（TRY HARD GYM／同級4位、初代スック・ワンキントーン女子スーパーフライ級王者） 　▼スーパーフライ級（－53キロ）3分3R延長1R 　塚本望夢（team Bonds／フライ級3位、初代DEEP☆KICK－51キロ王者） 　VS 　ジャンジャン・シー・ラバヤン（フィリピン） 　▼GLORY×RISEフェザー級グランプリ・リザーブマッチ3分3R延長1R 　麻火佑太郎（PHOENIX／スーパーライト級4位） 　VS 　ヤン・カッファ（オランダ／GLORY同級5位） 　▼－61・5キロ契約3分3R延長1R 　チャンヒョン・リー（韓国／スーパーフェザー級1位、第5代RISEスーパーフェザー級王者） 　VS 　パヌワット・TGT（タイ・TARGET／スーパーフェザー級6位、2024年スーパーフェザー級漢気トーナメント優勝） 　▼バンタム級（－55キロ）3分3R延長1R 　鈴木真彦（TEAM寿／同級1位、第5代RISEバンタム級王者） 　VS 　ジェイミー・ゲイマン（フィリピン） 　前RISEバンタム級王者で、今年3月に行われたK－1王者金子晃大との大一番に判定負けして以来の復帰戦となる鈴木真彦（27＝TEAM寿）は、フィリピンからの刺客ジェイミー・ゲイマンと戦う。 　鈴木は「今はもうチャンピオンでもない、何もない自分なんですけど、この大会に出るっていうことは分かってるし。12月のメインはやっぱりトーナメント（GLORY×RISEフェザー級グランプリ）だと思うんですけど、僕の試合はただの一戦じゃないっていうのをみんなに理解してもらうような試合を見せます」と、フェザー級GPをライバル視。そして「まずはRISEのベルトを再び自分の腰に巻くっていうのを目標に。その先もありますけど、でも発言権は、まずそのベルトを取ってからだと思うんで。すぐに取り返していきます」とベルト奪還が最優先だとした。 　所属の「TEAM寿」については「ただ単に寿っていう字が、僕の息子の（名前の）字が入ってるんですけど、それだけですね。息子がかわいすぎて（笑い）」と説明。「そろそろ、いろいろなことを理解していると思うので。もうちょっとで2歳なんですけど。だんだん物心ついてきてると思うし。勝ってる姿を見せたい」と誓った。