WGP75周年を記念してビンテージカラー復刻。MotoGPライダーが懐かしリバリーで登場/第10戦イギリスGP
8月2~4日、シルバーストン・サーキットで開催がされるロードレース世界選手権の第10戦イギリスGPにて、75周年を記念した様々なイベントが計画されている。MotoGPクラスでは、決勝レースにおいてビンテージスタイルのカラーリングを施したマシンが走る。 世界最高峰のロードレース世界選手権(WGP現MotoGP)は1949年に初開催され、2024年で75周年を迎える。今まで様々なレジェンドライダーを生み出し、世界中そして日本国内でも人気を誇っている。そんな75周年を記念して、8月2~4日、シルバーストン・サーキットで開催される第10戦イギリスGPでは、様々なイベントが予定されている。 まず大注目となるのは、MotoGPクラスに参戦する全11チームが、決勝レースにおいてビンテージスタイルのカラーリングを施したマシンで戦うことだ。8月1日には、開催に先駆けて特別ライブショーが行われ、計22名のライダーがビンテージスタイルのレーシングスーツに身を纏い、レトロデザインのマシンカラーリングもお披露目となるとのこと。 また、現地ではビンテージバイクの展示や『デイ・オブ・チャンピオンズ』というオフィシャルチャリティイベントも実施。さらに、国際ロードレーシングチーム連盟(IRTA)の独立者兼最高経営責任者を務めた故マイク・トリンビー氏の殿堂入りセレモニーなども執り行われる。 前戦の第9戦ドイツGPから約1カ月間のサマーブレイクを挟み、いよいよスタートする中盤戦。様々なイベントも予定されている第10戦イギリスGPにて、ビンテージスタイルで戦うMotoGPライダー達の走りに注目したい。 [オートスポーツweb 2024年07月31日]