【衆院選】激戦の長野1区 焦点の「政治とカネ」巡り舌戦続く 自民・立憲・維新 三つ巴の争い
自民党・前職の若林健太さん。前回選では初めて出馬した小選挙区で当選し2回目の当選を目指しますが、自身の政治資金収支報告書への「不記載」を受けて大逆風が吹いています。 自民・前 若林健太 候補(15日、出陣式): 「本当に申し訳なく、おわびを申し上げます」 出陣式では壇上で土下座も… 若林健太 候補: 「長野県でその逆風を一身に受けるような状況になっています。こうしたことを二度と起こさない、しっかりと反省をし、体制を整えていきたい」 街頭演説では必ず冒頭で自身の「不記載」に触れ、「しっかり反省し、改革に取り組む」との姿勢を打ち出しています。 また、治山治水対策など国土強靭化を進め、災害に強い地域づくりに取り組むことも訴えています。 多い時は1日20カ所以上で街頭演説をし、声を枯らして地域を回っています。 若林健太 候補(車内から): 「ありがとうございます、お願いします」 「(声が…)枯れています、飴いっぱいなめています」 「不記載」を受け、党から比例代表との重複立候補が認められませんでしたが、小選挙区で議席を守り「北信の未来のために働きたい」としています。 自民・前 若林健太 候補: 「中山間地を含めた農業振興、長野県には精密機械を中心とした産業がありますので、そういった特色をしっかり生かしてこの北信の魅力を十二分に発揮して、全国で光り輝く地域にすることが大事だと思ってます」
長野放送