新型ウイルスの影響で需要減少

新潟市西区の印刷請負業者が、破産手続き開始決定を受けたことがわかりました。負債総額は、約1200万円です。 民間の調査会社「帝国データバンク新潟支店」によりますと、新潟市西区の「合同会社ふわふわ」は2014年に設立された印刷請負業者で、主に一般顧客からチラシ・パンフレット・ショップカードなどのオリジナル印刷を、インターネット経由で請け負っていました。印刷は、主に外注業者に委託し、その他のWEBページの企画・制作・デザインなども行っており、2020年決算期時点では年収入高約1991万円を計上していました。 しかし、新型ウイルスの影響から、各種イベント関連のチラシ受注やWEBページ関連の需要が落ち込み、2024年の年収入高は1319万円に減少。連続赤字計上により債務超過が続き、原材料価格の高騰もあり厳しい資金繰りが続いていました。負債総額は、約1200万円です。