フィオレンティーナMFボーヴェが救急搬送から約2週間で退院…翌日にクラブ施設を訪れてチームメイトから歓迎受ける
フィオレンティーナのエドアルド・ボーヴェが退院し、翌日にチームメイトから歓迎を受けた。 今夏にローマからフィオレンティーナに期限付きで加入したボーヴェ。好調を続けるチームの中で公式戦14試合に出場して1ゴール4アシストを記録する同選手だが、1日のインテル戦でハプニングに見舞われる。先発したボーヴェは、前半の早い段階でボールとは関係のないところで突如倒れ込む。試合はすぐに止められ、医療スタッフから救命措置を受けた後、病院へと搬送された。 そんなボーヴェは、入院しながら検査を受けた後、10日に除去可能な植え込み型除細動器を装着する手術を受けたと伝えられていた。そして13日に同選手はカレッジ大学病院から退院した。 さらに翌14日、ボーヴェはフィオレンティーナのトレーニング施設を訪問。公開された動画の中で、同選手がミーティングルームに入室した際にチームメイトやスタッフから大きな拍手を受けて迎えられていた。その後、15日のボローニャ戦を前にしたトレーニングを見学したとも伝えられている。 なお、ボーヴェがいつ復帰できるか、再びフィオレンティーナでプレーできるかは現段階で不透明。また、2021年に同様にピッチ上で倒れて植え込み型除細動器を装着した当時インテル所属のクリスティアン・エリクセンが移籍を余儀なくされたように、イタリアでは除細動器装着下でのプレーは認められていない。