上新電機、中間期のEC売上は5.7%減の296億円 純利益は約30%減に
上新電機の2023年4ー9月期(中間期)におけるEC売上高は、前年同期比5.7%減の296億7700万円だった。全社売上高は、同2.8%減の1919億8600万円、中間期の純利益は、同29.4%減の21億9600万円だった。 中間期のEC売り上げは、コロナ禍の2020、2021年度は増収となっていたものの、2022年度以降、減収が続いていた。2022年度以降、3期連続での減収となった。 同社はEC事業の戦略として、品ぞろえの強化を掲げていた。2024年9月時点で、掲載商品数が75万2000点、在庫ありアイテム数が21万4000点となり、計画を上回る推移だったとしている。 EC掲載商品を実店舗で受け取れるサービスは、2024年4月から本格稼働を開始したという。4月から関西、東海、北信エリアで開始、2024年9月からは、関東および北越エリアでも開始したとしている。
日本ネット経済新聞