「パレスチナ あたたかい家」が開催。総勢100名以上によるパレスチナ支援のための展覧会
パレスチナの誰もがあたたかい家で家族と幸せに暮らすことを願う、アーティストやボランティア総勢100名以上による展覧会「パレスチナ あたたかい家」が、川崎市登戸の「NAMNAMスペース」で開催される。会期は5月2日~12日。 本展は、パレスチナに思いを寄せる日本のアーティストによって開催されるもの。イスラエルによる占拠ならびに攻撃を受け続けながらも、国際社会はその状況を放置しているといえるパレスチナ。本展はこのような状況に置かれているパレスチナの人々が望む幸せのためにできることを考え、実践するための場だ。巨大な暴力に対して「表現の力=非暴力」で抵抗することを目指すものとなる。 本展ではパレスチナを想う作品やグッズの展示販売を実施し、売上をパレスチナ支援につなげる。さらに、参加型イベント(シルクスクリーン体験、親子向け工作ワークショップなど)の実施のほか、スタンプラリーを開催。鑑賞だけでなく、来場者がパレスチナのことを学び・体験できる展示会の仕組みをつくるという。イベントの詳細と参加予約方法は ウェブサイトにて順次公開予定だ。 参加アーティストは以下。AibaAoi、Aya Celosia、fumika hasegawa、Hana Onishi、Icco Nakama、Kanicco Ceramics、KIE、Kotsu、Loving、MARIA SAKURAI、marini*monteany、mei ehara、Momoe Narazaki、Motoki WATANABE、NIKO、piñata、rekko、rino.、saquochang、sawanoenami、TAKORA、tomohiro yamatsuki、WAN_TAN、yoda、YUKA(MAKE LOVE, NOT WAR)、Zac、青木萌絵、あけたらしろめ、阿児つばさ、有吉玲、石山さやか、うらあやか、江川仮名子、大木花帆、大関愛、大津萌乃、岡田将充(OMD)、奥誠之、奥村海斗、長田結花、おざわさよこ、小山維子、架け箸、加藤豊、川又明日香、木内ひとみ、北村花、木村りべか、櫛田康子、小泉さよ、後藤瑞穂、戸山恢、小指、齋藤レイ、さこももみ、島つくえ、しみずゆうこ、しょこ、新地健郎、須藤裕太郎、砂守かずら、住吉あゆみ(ものつく)、惣田紗希、そぼろ、高田満帆、田中健一、谷澤紗和子、玉井夕海、出路優亮、寺田燿児、寺本愛、中島りか、中村一般、西ウチ子、ネコダ珈琲、はしもとゆか、ハスダユイ、八ハル子、春ねむり、はるまき、パレスチナとつながる写真展PROJECT マクルーバ、一橋匠蔵、藤岡拓太郎、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、細井耕平、まいにちレコード、まるゐ、南阿沙美、宮川知宙、都、ミョン|樺|ファ、山口法子、山畑俊樹、夕暮宇宙船、横澤タクロウ、横山寛多、吉岡ゆうこ、吉田尚令、若杉智也、渡邉早貴、渡邉葉月。 本展の目指すところについて、主催する「パレスチナあたたかい家」実行委員会は次のようなコメントを発表している。 この世界に生まれた誰もが幸せに生きたいと願うのは自然なことです。パレスチナをきっかけに、日本や他の国で起こっている権力による支配や暴力のことも考え実践し始める場でありたい。「全ての人が生きていること」「それぞれに生活があること」「今ここで生きていること」を尊く想い、行動に繋げていく展示会を目指します。(プレスリリースより)