【卓球女子】日本が香港を破り決勝進出 53年ぶりとなる世界一をかけて5連覇中の中国と激突
卓球の世界選手権団体戦は23日、女子の準決勝の2試合が行われ、日本と中国が決勝へ進出しました。 【画像】15歳の張本美和が大一番で大逆転勝利 ここまで1試合も落とさず勝ち上がる世界ランク2位の日本は、同6位の香港と対戦。張本美和選手、早田ひな選手、平野美宇選手の布陣で挑みました。 1番手の15歳・張本選手は、出だしの2ゲームを奪われる苦しい展開。それでもベンチから伊藤美誠選手の積極的なアドバイスを受けるなど、第3ゲーム以降は粘りのプレーで追いつき、大逆転勝利を飾ります。後輩から勝利のバトンを受けた2番手の早田ひな選手、3番手の平野選手も続き、香港を3-0で撃破。グループリーグから7戦連続負けなしで、決勝に進みました。 24日に行われる決勝の相手は、大会6連覇を目指す世界1位の中国。準決勝では、同8位のフランスを3-0で撃破し、決勝進出を決めています。 日本は、ここ4大会連続で決勝の舞台で中国に敗れ銀メダル。悲願の中国超えで1971年以来、53年ぶりの世界一に挑みます。