【MLB】メッツ2連勝で貯金5 セベリーノが6年ぶり2度目の完封勝利 リンドーアは先頭打者アーチ放つ
【マーリンズ0-4メッツ】@シティ・フィールド
日本時間8月18日、ナ・リーグのワイルドカード争いにおいて3位ブレーブスを1ゲーム差で追っているメッツは、本拠地シティ・フィールドでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、4対0で完封勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、貯金を5とした。メッツ先発のルイス・セベリーノは9回113球を投げて被安打4、奪三振8、与四球1、失点0という快投を見せ、6年ぶり2度目の完封で8勝目(6敗)をマーク。マーリンズ先発のマックス・マイヤーは4回6安打4失点で3敗目(3勝)を喫した。 【動画】メッツのフランシスコ・リンドーアが24号先頭打者アーチを放つ 初回にフランシスコ・リンドーアの24号先頭打者アーチで先制したメッツは、2回裏にピート・アロンソの27号ソロ、3回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリー、4回裏にマーク・ビエントスのタイムリー二塁打で1点ずつを追加。4対0とリードを広げた。先発のセベリーノは3回表一死2塁、4回表無死2塁、5回表一死2塁、8回表二死2塁と4度にわたってピンチを背負ったが、得点圏でマーリンズ打線を7打数ノーヒットに封じ、完封勝利を達成。この試合が終了した時点でブレーブスとのゲーム差を0.5に縮めた。 セベリーノが完封勝利をマークするのは、ヤンキースに在籍していた2018年以来6年ぶり。2018年は自己最多の19勝を挙げたシーズンであり、その年以来となる2ケタ勝利まであと2勝に迫っている。なお、米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、ヤンキースとメッツで完封を記録した投手は、ドワイト・グッデン、デービッド・コーン、バートロ・コロンらに次いでセベリーノが7人目。ニューヨーク2球団の歴史に名を残す快投となった。