【プレビュー】久保建英所属のソシエダが年内最終戦へ。3つ巴の優勝争い、バルサと好調アトレティコが激突 | ラ・リーガ第18節
2024-25シーズンのラ・リーガ第18節が日本時間21日から23日にかけて開催される。
セルタ vs ソシエダ
日本代表MF久保建英が所属する7位のソシエダは、13位のセルタとのアウェイ戦を迎える。ソシエダは前節、ホームでラス・パルマスと対戦。久保が6試合連続でスタメン出場した中、チャンスを決め切れず、0-0のドロー決着に。ソシエダの公式戦連勝が「5」でストップした中、存在感を示せなかった久保も現地メディア『エル・デスマルケ』で「5」の低評価を受け、「輝きを欠いた」と寸評された。中5日と十分な間隔をもって臨む今節は、前節のセビージャ戦を落としたセルタの本拠地に乗り込む。年内最終戦、チームとしても久保としても良い形で2024年の最終戦を締めくくりたいところだ。
バルセロナ vs アトレティコ・マドリード
年内最終戦で、首位につけるバルセロナと2位のアトレティコ・マドリードの首位攻防戦が開催される。バルセロナは、レガネスをホームに迎えた前節、試合序盤にビハインドを背負うとそのままゴールを決め切れず、よもやの敗戦。さらに、ラ・リーガここ6試合で1勝2分け3敗と調子を落とすチームに追い打ちをかけるように、頼れるヤングスターのラミン・ヤマルが右足の前脛腓靭帯により、約1カ月の負傷離脱を強いられることになってしまった。対照的に絶好調なのが、バルセロナに並ぶ勝ち点38まで到達したアトレティコ。前節のヘタフェ戦を1-0で競り勝ってリーグ6連勝としたチームは、目下のところ公式戦11連勝と勢いに乗る。チームに勢いをもたらしている一人が、11月からレギュラーポジションを確保したジュリアーノ・シメオネ。指揮官ディエゴ・シメオネ監督の三男でもあるアタッカーの大一番でのパフォーマンスにも注目が集まる。
そのほかの試合
そのほか、前節のラージョ戦を引き分けたことで首位から勝ち点1差の3位となっているレアル・マドリードは、ホームでセビージャと対戦。浅野拓磨が所属するマジョルカは、ヘタフェとのアウェイ戦を迎える。前々節で負傷から復帰も前節のジローナ戦ではベンチスタートから出番のなかった浅野の出場機会はあるか。
ラ・リーガ第18節 ※日本時間
▽12月21日(土) 5:00 ジローナ vs バジャドリード 22:00 ヘタフェ vs マジョルカ ▽12月22日(日) 0:15 セルタ vs ソシエダ ▽12月23日(月) 2:30 オサスナ vs ビルバオ 5:00 バルセロナ vs アトレティコ・マドリード 22:00 バレンシア vs アラベス 0:15 レアル・マドリード vs セビージャ 2:30 レガネス vs ビジャレアル 2:30 ラス・パルマス vs エスパニョール 5:00 ベティス vs ラージョ・バジェカーノ