両雄が発案した新リーグがいよいよ開幕

タイガー・ウッズとロリー・マキロイ（北アイルランド）が発案し、PGAツアーも支援するインドア型ゴルフの新リーグ「TGL presented by SoFi」が7日に初戦を迎える。 【画像】松山英樹はセンターシャフトのパターが好調 開幕戦は「ニューヨーク・ゴルフクラブ（NYGC）」と「ザ・ベイ・ゴルフクラブ（TBGC）」が対決。NYGCはザンダー・シャウフェレ、リッキー・ファウラー、マシュー・フィッツパトリック（イングランド）、TBGCはルドビグ・オーベリ（スウェーデン）、ウィンダム・クラーク、シェーン・ローリー（アイルランド）が出場する。4人構成6チームのリーグにあってNYGCが31歳、TBGCが29.75歳と最も平均年齢が若い2チームでもある。 TGLはリアルのゴルフとデジタル技術を融合させた新時代の屋内型ゴルフを掲げ、フロリダ州パームビーチガーデンズのパームビーチ州立大に建造された新アリーナ「SoFiセンター」が舞台となる。50yd以内のアプローチショットとパッティングは、アリーナ内に設置され、形状を変えられる芝生のラフとフェアウェイ、バンカー、グリーンでプレー。それまでのドライバーショットやアイアンショットは縦46フィート（約14m）×横64フィート（約19.5m）の巨大スクリーンに向かって打つ“シミュレーションゴルフ”で行う。 全試合が1日競技で、15ホールのマッチプレー団体戦で勝敗を決める。最初のセッションは各チームの3人がオルタネート方式でプレーする「トリプルス」9ホール。2ホールずつの「シングルス」では今回シャウフェレとオーベリ、フィッツパトリックとクラーク、ファウラーとローリーが対戦する。 松山英樹もマキロイがキャプテンを務めるチーム「ボストン・コモンゴルフ」の一員として参戦が発表されている。全6チームはレギュラーシーズンで総当たり戦を実施し、各試合の勝利チームが2ptを獲得（負けチームは0pt）。上位4チームがプレーオフに進出する。