ホンダが「CES 2025」で市販前提の「Honda 0シリーズ」プロトタイプを世界初公開
独自のさまざまな次世代技術を具体化して投入
2024年12月18日、ホンダは2025年1月に開催される「CES 2025」に、2026年からグローバル市場への投入を予定しているEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプ2車種を世界初公開すると明らかした。また同時に、「Honda 0シリーズ」に搭載を予定している独自のビークルOSを発表する。「CES 2025」は現地時間2025年1月7日から10日までアメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催される。 【写真はこちら】カーボンニュートラルの実現に向けた新たなエネルギーサービスを発表(全3枚) ホンダは2024年1月に開催された「CES 2024」において、新たなEV開発アプローチである「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」思想と、その思想の下で開発されたまったく新しいEVシリーズ「Honda 0シリーズ」のコンセプトカーを発表した。 。 「Honda 0シリーズ SALOON(サルーン)」「Honda 0シリーズ SPACE-HUB(スペース ハブ)」と名付けられた2台のコンセプトカーは大きな反響を呼んだ。同時にフラッグシップモデルとなる「SALOON」はほぼそのままの形で2026年に販売されること、2030年までに小型から中大型モデルまでグローバルで7モデルが投入されることも明らかになり、さらに注目を集めることになった。 また2024年10月に開催された「Honda 0 Tech Meeting 2024」では「Honda 0シリーズ」への搭載を予定しているEV専用プラットフォーム、小型e-Axle、薄型バッテリーパック、アクティブエアロダイナミクスシステムなど、次世代技術を公開している。 2025年1月に開催される「CES 2025」では、こうした電動化に向けた考え方や次世代技術を具体化した姿として「Honda 0シリーズ」のプロトタイプモデルを公開するとともに、プレスカンファレンスでは、「Thin, Light, and Wise.」の中でも2025年1月7日のプレスカンファレンスでお披露目される。2026年からグローバル市場への投入を予定している。。 このプレゼンテーションでは、「Honda 0シリーズ」に搭載する独自のビークルOSや自動運転技術がもたらす価値を紹介するとともに、ソフトウェアデファインドビークル(SDV)としての価値を支えるSoC(System on Chip)半導体の概要、カーボンニュートラルの実現に向けた新たなエネルギーサービスを発表する。
Webモーターマガジン編集部
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