日本一の車整備士がフットサルMVPへ──。浦安・江口未珂、リーグ2位で初受賞した悔恨と、王座奪還への誓い「悔いばかり。来季こそは全勝優勝を」
アジアを勝ち抜きW杯へ
──2024年を振り返っていかがでしたか? 本当に一瞬で終わったなと思いました(笑)。仕事では今年の10月に浦安の店舗に転勤になってから、2カ月が瞬く間に過ぎ去りました。フットサルも、思い返せばいろいろと苦しい時期もありましたが、今思えば短く感じます。あっという間の1年だったと感じます。 ──2025年はついに「W杯イヤー」ですね。 まずはアジアでの予選があるので、そこで勝たないとW杯には出場できません。そこに向けて、個人としてもっと意識を変えていかないといけないと思います。 今シーズンは、思い返すといくつも悔いが残っています。優勝できなかったこと、熱くなっている時こそ冷静になること。自分の行動や発言からいい選択をするために、辛かったことこそ思い返して、一つひとつのことをかみ締めながらやっていきたいです。 ──では、2025年の抱負をお願いします。 2025年、来シーズンはリーグ優勝します。負けるのはやっぱり嫌ですし、今シーズン狙っていた「全勝優勝」を目標にやっていきたいと思います。 それと日本代表では、アジアカップを優勝して、W杯のグループリーグも突破して、決勝トーナメントには絶対に行きたいですね。そんなに簡単にはいかないかもしれないですが、世界のフットサルの舞台で、日本フットサルの良さを伝えたいです。