【Snow Man】 岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太 主演・演出 「祭 GALA」会見【コメントほぼ全文】レポート!
「とにかく身体を酷使するものに」(岩本)
ーーみなさんの身体能力の高さをいかした場面もあったりするのですか? 岩本 それはかなり僕はもうずっと最初の打ち合わせの段階から、「とにかく身体を酷使したい」っていうのだけ。まあ深澤が苦い顔してるのをスルーしながら(この間、ずっと真顔で一点を見つめる深澤さん。会場笑)もう「とにかく身体を張らしてくれ」っていうのはスタッフさんにお願いしているので。 イチ公演でもかなりの消費量な作品になるんじゃないかなっていうふうに思ってます。(深澤さんは前を見つめたままどんどん苦い顔になっていく) ――期待した通りです。やはり新橋演舞場でSnow Manといえば身体張ってだろうなっていう。 岩本 張るしかないですよね、選択肢はね!って感じです。はい。(深澤さんはおびえるような表情に) ――「滝沢演舞場」時代から17年くらい続いた「滝沢歌舞伎」が終わって、その跡を継ぐのはプレッシャーがあるかと思うんですが、そのプレッシャーと、改めてこの「祭 GALA」も4月の名物というか恒例として今後も続けていけるように、みたいなそんな気持ちもあるのかっていうのを伺いたいのですがいかがでしょうか? 岩本 プレッシャーは、僕個人としては正直全く感じてないです。この作品はまだまだ初めてで、わからないことだったりとか、僕たちが描きたいこととお客さんの心に本当に届くものっていうのが一致してるかどうかも分からない段階での、その試行錯誤している時間が楽しいよね、ってなるぐらい、(深澤さん、宮舘さん大きくうなづく)3人でもスタッフさんたちとも本当笑顔で打ち合わせをさせてもらいながら進んでいる作品なので。 それがまあ新橋演舞場でちゃんとお客さんに伝わったっていうのを感じたら、より欲が僕たちも出てくるんじゃないかなっていうふうには思ってます。なのでなんか新橋演舞場から始まったこの作品が、いずれは海外に、っていう思いも持ちながら、それはそれぞれしっかり持たせてもらったうえで、この日本発信の作品を海外に、より日本の良さはその「祭 GALA」、お祭りっていう日本の良さを日本の文化を海外に伝えていける作品に仕上げて育てていきたいなという思いは持ちながら公演にのぞみたいというふうに思っています。 ――深澤さん、宮舘さんからはよろしいですか? 今の質問。 深澤 あの……全部、今、(と隣の岩本さんを手振りで紹介しながら)今……もう……(と少し慌てながら)素晴らしいですね!(会場笑)それこそまあ海外もそうですけど、やっぱね地方とかもね行ったりとかして、なんかより多くの人たちにこの「祭 GALA」っていう作品を観てもらえたらいいなというふうには思います。 ――宮舘さんも……大丈夫ですか? 宮舘 ……(と、ためつつ)はい(会場笑)。そうですね、プレッシャーという部分では全く感じてないというのは、まぁ嘘にはなってしまうと思うんですが、まあ皆さんで本当にこの3人で作り上げる空想のものを、実現させてより多くの方に楽しんでいただくという気持ちは、結構今の段階では楽しみに変わっているので。 僕自身、プレッシャーというか……(と悩みつつ)あんまり……そうですね。まあでも一歩踏み出すってたくさん労力のかかるものだと思うので、その労力をいかにこう自分の中で楽しめるかっていうのは、思っていることではありますね。