「もうひとつの出雲駅伝」 駒大・谷中晴が自己新で1着! 大学初レースで13分台突入/出雲市陸協記録会
第4回出雲市陸協記録会が10月14日に浜山公園陸上競技場行われた。この記録会は出雲駅伝への出場が叶わなかった補員選手たちが走り、「もうひとつの出雲駅伝」として開催されている。 第4回出雲市陸協記録会上位成績をチェック 5000m2組には関東の大学を中心に20人が出場。駒大の1年生・谷中晴が13分49秒71で1着を占めた。 谷中は福島県出身。帝京安積高ではインターハイ5000mに出場し、県高校駅伝では1区で区間賞も獲得するなど、学法石川高勢がひしめく福島県で結果を残してきた。大学入学を前にケガをしてしばらく戦列から離れており、今大会が大学初レース。積極的なレースを展開して、昨年のインターハイ東北大会で出した自己記録(14分00秒33)を10秒以上も更新し、13分台に突入した。 また、全日本大学駅伝出場経験のある白石光星(青学大4)が13分53秒55で2着となり、出雲駅伝5区で区間賞を獲得した上原琉翔(國學院大3)と高校時代から同期の嘉数純平(國學院大3)が13分54秒13で3着。補員レースでも國學院大、駒大、青学大の3校の選手が強さを見せた。
月陸編集部