マン・C復帰のカンセロはアル・ヒラルへ?年俸20億円超で契約合意間近に
アル・ヒラルが、マンチェスター・シティのDFジョアン・カンセロの獲得に近づいているようだ。『ESPN』が伝えた。 カンセロは2019年にユヴェントスからマン・Cに加入すると、1年目こそリーグ戦17試合の出場にとどまったが、2年目は同28試合、3年目は同36試合に出場するなど、ペップ・グアルディオラ監督の指揮の下で主力としてプレーした。 ただ、2023年以降は出場機会が減少。2022-2023シーズンの後半はバイエルンへ、2023-2024シーズンにはバルセロナへとそれぞれレンタル移籍で加入した。昨季はバルセロナでリーグ戦32試合に出場して2ゴールを記録。シーズン終了後にはバルセロナとの契約が終了し、マン・Cに復帰していた。 そんな中、『ESPN』によれば、アル・ヒラルがマン・Cからカンセロの獲得に近づいていると報道。2100万ポンド(約40億円)相当の契約でサウジ・プロフェッショナルリーグへの移籍が決まりそうだと伝えた。また、年俸は約1500万ポンド(約28億6000万円)の契約に合意する寸前としている。 アル・ヒラルは、カイル・ウォーカーが獲得不可能だと知らされた後、ベンフィカ、バレンシア、ユヴェントスでもプレーした経験のあるカンセロに注目。加えて、レヴァークーゼンのジェレミー・フリンポンの獲得も検討しているようだ。 『ESPN』によると、マン・Cは金曜日の移籍期限までにさらに攻撃的な選手を獲得することを検討しているとしているが、カンセロの去就はどうなるだろうか。