「執念を見せてくれた」福工大が逆転で3連覇 九共大に15―14【九州学生ラグビー】
◆九州学生ラグビーリーグ順位決定戦決勝 福工大15―14九共大(17日、博多の森陸上競技場) 福工大がロースコアで競り勝ち、3年連続31度目の優勝を飾った。3年連続30度目となる全国大学選手権の出場権も獲得。30日に福岡市の博多の森陸上競技場で環太平洋大(東海・北陸・中国・四国)との2回戦に臨む。 ■「ラガーマンの車って感じですね」福岡堅樹さんが新車紹介【写真】 前半ノートライ(3―7)に終わった福工大は後半6分、フッカー上野由真(3年・大分舞鶴)のトライで逆転(ゴールは失敗)。同13分にもトライとゴールを決め、その後の九共大の反撃を1トライ1ゴールに抑えた。宮浦成敏監督は「共立さんの重たいFWとゴール前でどれだけ耐えられるかという練習を詰め込んでやってきた。前半20分ごろにゴール前の守備で乗りきってくれたのが一番大きかった。最後まであきらめず、後半はゴール前のモールでトライを取るなど、執念を見せてくれた」と選手たちをたたえた。